『La coupe』

奥沢にあるフレンチレストランです。
『ラ・クープ』と読みます。
色んな雑誌で紹介されているので、行ったことはなくても名前だけでも知っている人は多いのではないでしょうか。

お店はこぢんまりとはしてますが、味は文句のつけようがありません。

メニューは3種類のコースですが、かなり融通が利きます。
3コースの中から1品をアラカルトにして追加もできますし、メインだけを他のコースのものにする、なんていうコース間のスイッチもできます。2人でアラカルトにした1品をシェアすることもできます。コース料理ですが、ハラ具合にあわせて自分の好きなものを、好きなだけオーダーできるのは、嬉しいですね。

で、今回僕が食べたのは、最もヘヴィなコースで、スープをエキストラにつけました。


前菜は、ヒラメのカルパッチョです。

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紫蘇の千切りとチーズが上に載っています。
白身魚なのに、すごい濃厚な味わいです。


次は、フォアグラ。
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メイン並みのボリュームに圧倒されそうになります。
官能的な食感です。
まったりとしていて(以下略。


スープは、ちょっとよく覚えていないのですが(お店の人の説明を聞き流してしまった)、具は入っていなくて、言ってみれば、具のないクラムチャウダーのようなスープです。
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暑い日でしたが、温かいスープでもすいすいと胃袋に入っていきます。
美味。


さぁ、いよいよメインです。
メインの1品目はお魚です。
アイナメをフライパンで両面グリルしたものに、粒マスタードソースをかけたものです。
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白身魚と粒マスタードがこんなにも合うとは知りませんでした。
粒マスタードのソースが非常に上品で、ホクホクはしているが若干あっさり目なアイナメのグリルに、控え目で良いアクセントを与えています。


メインの2品目は、仙台牛の頬肉の赤ワイン煮です。
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ナイフがいらないほど、柔らかいです。
フォアグラ同様の官能的な頬肉の食感に、上に載っているクミンでスパイシーさが加わり、何とも言えない絶妙な味わいになっています。


最後はデザートです。
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マンゴーソースの上に紅茶のプリンのようなもの(説明を聞き逃しました)が載っています。その横にはトロピカルなアイスがあり、シェフが言うには目を閉じて食べると海辺にいるような気分になる』とのことです。
このお店のデザートは月替りで、その月の旬の果物を使ったデザートが楽しめます。ちなみに7月は無花果で、8月は李です。このデザートだけでも、毎月通いたくなります。


あと、写真はありませんが、ここのお店のパンは、ぜひ食べてみてください。
焼きたてで、表面はサクサク・パリパリしていて、中はふっくら・しっとり。
バターと一緒に鴨肉のペーストをつけて食べると、それはもうパンというよりは、すでに1品のお料理のようなまろやかさとコクです。女性のお客さんでも、みんなじゃんじゃんパンのおかわりをしています。



ディナーのコース料理のお値段は、¥3,150~¥6,300という、かなり良心的な価格設定です。お店の広さが決して大きくないこともあり、平日でもお店はお客さんでいっぱいです。予約はもちろんマストで、それもなるべく早いうちにしておいた方がいいでしょう。

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by Gate_of_Tiger | 2005-07-03 14:04 | Restaurants